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「いってみた」第7回はうんさ大湧の碑へいってみた

  • 2021.6.8

 北農高校の裏門(体育館側)を西へ100m進み右折、北へ(うむさ郵便局)方面へ500m左側に「うんさ大湧の碑」がある。48年前、部活動のランニングコースにあり手足や顔を洗い小休止の場所でもあった。この一帯は、かつて黄金色の稲穂がなびく、長閑な田園風景が広がっていました。この水田の水は、この地にあったいくつかのワク(湧)から供給され、農家にとっては米作の基となる大切な泉でした。このワクの北側には露出した大きな石灰岩とユウナの木が生い茂っていて、その木陰の下で農作業の手を休め、涼をとり心身ともに安らげる空間でもありました。しかし、昭和55年に土地区画整理事業が開始され、その周辺の環境は宅地へと変容をとげ、昔の面影はなくなってしまいました。さいわいなことに、唯一この「うんさ大湧」だけは、区民の深い思いによって、後世にその姿を留めることができました。このワク(湧)は幾時代にもわたり区民の生活に潤いと活力を与えましたが、今は、いにしえの自然風景や生活模様を偲ばせる縁(よすが)としての、「区民の歴史の水源」と伝うことができます。2012年1月吉日1辰年 字宇茂佐区とある。ワクにはコイが泳いでおり、運が良ければカワセミも見ることができる。そして夕方から朝にかけてサガリバナの開花も見ることができる。蚊がいるので注意!

わかりにくいので注意

うんさ大湧の碑

白と赤のサガリバナがある

サガリバナの花は午後7時頃から咲き始め翌朝には落ちるので注意。写真は午後7時頃に撮影しました。

1949年2月頃の北部農林高等学校(1954年第7回アルバムより)

1953年8月頃の北部農林高等学校(1954年第7回アルバムより)