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「いってみた」第3回は名護市立東江中学校前の公園へいってみた

  • 2020.12.17

令和2年12月名護市立東江中学校前の小さな公園へ「いってみた」先ずは大きな石碑が目にはいた。沖縄県産業開発青年隊発祥の地とある。沿革には戦後の混沌とした社会情勢の中で、青年の自立対策として当時の沖縄青年連合会が創設しました。昭和30年4月28日この地で誕生。以後訓練所を大宜味村大保、大里村大城、今帰仁村呉我山、竹富町西表島等と設営してきましたが昭和35年東村平良山に広大な用地のある恒久訓練所設置し現在に至っています。この名護キャンプの修了者は男子304名女子65名で男子修了者のほとんどは南米各地へ雄飛し、かの地にしっかりと根をおろしています。二つ目に農開門がある。左側に沖縄県糖業試験場名護試験場と右側の沖縄県農業試験場名護支場の門がある。この門柱は、農業の礎を築いた技術者達と開発した技術が巣立った館の証です。この地に糖業試験場名護試験地が開設されたのは大正4年のことでした。昭和54年に名護市為又に移設されるまでの60有余年にわたり、地域農業の発展を夢見て、技術開発に奮闘した研究者達の涙汗の滲んだところです。平成19年3月吉日 沖縄県農業研究センター名護支所とある。