R5年3月1日全日制課程76回・定時制課程64回の卒業式が行なわれ133名が母校を巣立っていきました。宮城則夫同窓会長と宮城博後援会理事長が参加され生徒を激励いたしました。今回卒業される皆さんは、3年前に始まった新型コロナウイルス感染症の世界的なパンデミックの為、入学が1ヵ月半も遅れるという前代未聞の状況の中で、高校生活をスタートさせました。マスクの着用やソーシャルディスタンス、相次ぐ休校や分散授業、オンライン授業など何もかもが初めての経験で、しかも学校行事や部活動など様々な教育活動が中止、変更、縮小を余儀なくされました。青春を謳歌していたはずの3年間、我慢を強いられ、さぞや心残りだったことと思います。しかしながら、そのような逆境にもめげず、勉学はもとより、資格取得や部活動、生徒会や農業クラブ活動等、真摯に打ち込み、多大な成果をあげるとともに、希望する進路を実現させ、本日の卒業を迎えることができたことは何事にも代えがたい喜びであります。これから社会に羽ばたく卒業生の皆さんには、決して内向きにならず、広く世界に関心を持つとともに、郷土を愛し、平和を愛する人間となって欲しいと思います。北部農林高等学校で学んだ生命(いのち)に対する慈しみの心を失うことなく、自ら考え、行動できる強い心を持ち続けてください。そして皆さんの手で希望に満ちた明るい社会を築き上げていくことを願っています。本日は本当におめでとうございます。

花文字「克祝己」

校長あいさつ 千葉直史学校長

卒業証書授与

同窓会入会式
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同窓会入会式・同窓会長あいさつ

後援会による成績優秀者へ記念品贈呈

卒業生の進路・市町村別卒業生数